こんにちは、ともです。今回はちょっと不思議なタイトルのゲーム「Suck it Up」を遊んでみました。読み方は「サック・イット・アップ」。自分が操作するのは、なんと地面に空いた「穴」です。目の前のものを次から次に飲み込んで、穴がどんどん大きくなっていく。文字にすると変なのに、遊ぶと妙にすっきりするんです。
開発は「リリーズ ガーデン」などで知られるデンマークのTactile Games。App Storeの評価は4.78と、カジュアルゲームとしてはかなりの高評価です。

どんなゲーム? 穴を動かして、ぜんぶ飲み込む
遊び方はとても簡単です。指で画面をなぞると、地面の穴がすーっと動きます。小さなものの下に穴を持っていくと、ころんと落ちて飲み込み完了。飲み込むほど穴が育って、最初は無理だった大きなものまで飲み込めるようになります。
ベンチ、木、車、ついには建物まで。「これも入るの?」という驚きが、そのまま気持ちよさになっています。育てゲームと片付けの快感が合体したような遊び心地です。

この「飲み込む快感」がクセになる
片付けが一気に終わったときの爽快感、と言えば伝わるでしょうか。散らかっていた画面が、自分の穴でみるみるきれいになっていく。効果音もぽこぽこと軽快で、ひとつ飲み込むたびに小さなご褒美をもらっている気分です。
頭を悩ませる要素は控えめなので、疲れた日の夜でも頭を使わずに楽しめます。むしろ何も考えたくない日にこそ効くゲームです。

ステージのバリエーションが豊か
ステージの舞台は草原、氷の世界、砂漠、水辺と次々に変わります。ステージごとに小さなミッションがあって、「必要なものだけを選んで吸う」といった、ちょっとだけ頭を使う場面も。単純作業になりすぎない、ほどよい味付けです。
穴に吸い込まれるときの動物たちのあわてたリアクションもかわいくて、思わずくすっとしてしまいます。残酷な感じは一切ないのでご安心を。

1ステージが短くて、すきま時間にぴったり
1ステージは1〜2分ほどで終わります。お湯が沸くまでの間に1つ、洗濯機が回り終わるまでに3つ。そんな遊び方がちょうどいい長さです。
途中でやめても困る要素がないので、家事や育児の合間に気兼ねなく開いて閉じられます。この気軽さは、忙しい毎日には本当にありがたいんですよね。

懐かしの「穴ゲーム」との違い
何でも飲み込む穴、というアイデア自体は数年前に流行した遊びです。当時のものを遊んだことがある方も多いのではないでしょうか。本作はその楽しさの核をそのままに、ステージの作り込みとミッションの工夫で「ただ大きくなるだけ」から一歩進めています。
対戦で競うのではなく、自分のペースでステージを解いていく方向に舵を切ったのも、のんびり派には嬉しい違いです。誰かと比べられることなく、純粋に飲み込む快感だけを味わえます。
大人の脳休めとしての効能
一日中、仕事や家のことで頭を回し続けていると、夜には何も考えたくなくなりますよね。そういうときにスマホで文章を読んだり難しいパズルを解いたりすると、かえって疲れてしまう。本作のような「手は動くけれど頭は休む」ゲームは、そんな夜の受け皿にちょうどいいんです。
画面の上のものが少しずつ減っていく様子には、塗り絵や編み物に近い無心の心地よさがあります。5分遊んで、すっと閉じて、そのまま眠る。そんな使い方が似合います。
進める楽しみもちゃんとある
ステージをクリアしていくと、新しいマップが次々に解放されます。全体マップを眺めると「ここまで来たのね」という達成感がひと目で分かるのも、こつこつ派には嬉しい作りです。
ミッションには「大きいものを最後まで取っておく」といった小さな工夫のしどころがあって、ただの作業にならない塩梅が保たれています。
評価4.78の理由を考えてみた
App Storeで4.78という数字は、この手のカジュアルゲームでは頭ひとつ抜けています。遊んでみて納得したのは、操作の滑らかさです。穴がぴたっと指についてきて、飲み込みの判定も気持ちよく調整されている。単純なゲームほど、こういう手触りの差がはっきり出るものなんです。
パズルゲームで実績のある大手カジュアルゲーム会社の、丁寧な仕事という印象でした。
広告と課金のお話も正直に
無料で遊べる分、ステージの合間に広告が入ります。頻度は同ジャンルの中では標準的ですが、気になる方は機内モードで遊ぶか、広告除去の課金を検討する形になります。
勝ち負けを左右する課金はないので、お金をかけずにのんびり遊ぶ分にはまったく問題ありませんよ。
家族で遊ぶときのおすすめの遊び方
我が家で好評だったのは、1ステージ交代制です。ルールが一瞬で理解できるので、説明いらずで小さな子でもすぐ遊べます。「次は私の番!」と順番を待つ間も、人の画面を見ているだけで楽しいのがこのゲームのいいところ。
「あの車、飲めるかな?」「まだ穴が小さいよ〜」なんて会話が自然に生まれて、ちょっとしたリビングの遊び道具になりました。テレビゲームほど大げさじゃない、このくらいの軽さがちょうどいい日もあるんですよね。
容量も軽めで始めやすい
アプリの容量は約381MBと、最近のゲームとしては軽い部類です。ダウンロードもすぐ終わりますし、古めのスマホでも動作は軽快でした。
「試しに入れてみて、合わなければ消せばいい」と気軽に思える身軽さも、カジュアルゲームの大事な資質だと思います。
気になったところも正直に
正直に言うと、ゲームとしての深みはありません。じっくり攻略したい方には物足りないはずです。それから、ステージが進んでも基本の遊びは同じなので、長時間まとめて遊ぶと飽きが来ます。
これは「すきま時間に少しずつ」が正しい遊び方のゲームです。9+指定なので、お子さんと交代で1ステージずつ遊ぶのも楽しいですよ。
こんな方におすすめです
- 何も考えずにすっきりしたい日がある方
- 片付けや整理整頓に快感を覚える方
- 1〜2分で区切れるゲームを探している方
- お子さんと一緒にわいわい遊びたい方
まとめ:小さな爽快感を、ポケットに
Suck it Upは、「飲み込む」というひとつの気持ちよさを、丁寧な手触りで磨き上げたカジュアルゲームでした。深く考えず、指を滑らせて、画面がきれいになって、ちょっとすっきりする。それだけのことが、疲れた日には何よりのご褒美になります。
評価4.78という数字も、実際に触れば納得の仕上がりです。凝ったゲームで遊ぶ元気はないけれど、何か気晴らしはしたい。そんな日のために、こういう一本を入れておくのはおすすめですよ。
私のおすすめ度は★5つ(5点満点)です。毎日のすきま時間の相棒として、ぜひスマホのポケットに入れてみてくださいね。