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荒野行動はなぜ社会現象になったのか。スマホバトロワを大人目線で正直レビュー

荒野行動 プレイ画面1|App Store公式

「こうやこうどう」という言葉を、お子さんや職場の若い人の口から聞いた覚えはないでしょうか。「荒野行動」は、2017年の配信以来、日本の学生文化を塗り替えるほど流行したスマホのバトルロイヤルゲームです。App Storeのレビューは44,000件超、評価はおよそ4.3。あの一大社会現象の正体を、今日は大人の目線で確かめてみます。

100人で生き残りを競う物騒なルールのゲームが、なぜあれほど若者の「居場所」になったのか。今回は公式画像6枚とともに、いつも通り正直にご紹介していきます。

荒野行動 プレイ画面|App Store公式
一世を風靡したスマホバトロワ(App Store公式)

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無料(アプリ内課金あり)|NetEase|2017年配信・バトルロイヤル

目次

どんなゲーム? 100人の生き残りゲーム

ルールはシンプルです。100人のプレイヤーが飛行機から同じ島に降り立ち、そこらに落ちている武器や装備を拾いながら、最後の1人(またはチーム)になるまで生き残りを競います。1試合は15〜20分ほどで決着します。

撃ち合いの腕前だけでなく、どこに隠れるか、いつ動くかという判断が生死を分けます。実は「隠れる知恵」で年の功が活きるゲームでもあります。

荒野行動 プレイ画面|App Store公式
100人で生き残りを競う(App Store公式)

若者たちの「居場所」だった理由

このゲームが社会現象になった本当の理由は、銃撃戦ではなく通話にあります。ゲーム内の音声チャットで友達と気軽に喋りながら遊べるため、放課後の公園や部室の代わりとして機能したのです。勝ち負けより、集まっておしゃべりすること自体が目的だった。そう考えると、あの流行の景色が違って見えてきます。

いまも夜になれば、すっかり社会人になったかつての学生たちが集まって、当時と同じように騒いでいます。

荒野行動 プレイ画面|App Store公式
仲間と集まる夜の溜まり場(App Store公式)

乗り物で走り回る爽快感

広い島には車やバイクが置かれていて、仲間を乗せて走り回れます。目的地への移動手段でありながら、このドライブの時間こそが本作ののどかな名物です。ハンドルを握る者、地図を読む者、窓から周囲を警戒する者。自然と役割が生まれる車内には、ドライブ旅行の空気があります。

戦いのゲームであるはずなのに、思い出に残るのはたいてい移動中の馬鹿話。不思議なゲームです。

荒野行動 プレイ画面|App Store公式
仲間との移動時間も楽しい(App Store公式)

着せ替えというもうひとつの文化

本作には膨大な衣装が用意されていて、戦場で個性を競うファッション文化が育っています。人気アニメとのコラボ衣装も頻繁に登場していて、強さとは関係のないおしゃれのために遊ぶ人も大勢います。

戦うゲームでありながら、装いの文化がここまで育ったのは、この場所が単なる戦場ではなく社交場だった証拠でしょう。

荒野行動 プレイ画面|App Store公式
衣装とコラボの文化(App Store公式)

1日の付き合い方

1試合15〜20分で、スタミナ制もなく、遊ぶ量は自分次第です。夜に友人と1〜2戦だけ、という付き合い方も十分成立します。誘い誘われの遊びなので、生活リズムは自分で守る必要があります。

アプリの容量は約2.8GBと重めですので、ダウンロードはWi-Fi環境でどうぞ。

荒野行動 プレイ画面|App Store公式
1試合20分・遊ぶ量は自分次第(App Store公式)

序盤の進め方

始めたら、まず練習場で操作を覚え、最初の試合は人の少ない場所に降りましょう。序盤の目標は敵を倒すことではなく、物陰で最後まで生き延びることです。隠れて待つ勇気が、初心者最大の武器になります。

ボタンの配置や感度は設定で細かく調整できます。手に合わせて整えるだけで、操作の窮屈さがぐっと減ります。

東京マップという粋な計らい

遊びのモードも幅広く、基本の島のほかに東京の街並みを再現したマップまで用意されています。見覚えのある交差点や路地裏での鬼ごっこは、日本のプレイヤーへのサービス精神の表れです。

期間限定のお祭りモードも定期的に開かれていて、真剣勝負が苦手な日の逃げ場もちゃんとあります。8年分の引き出しの多さは、さすがの貫禄です。

世代をつなぐ話題として

このゲームのもうひとつの価値は、世代間の会話の橋になることです。「昨日荒野で1位取ったよ」と話す子どもに、「ドン勝ってやつでしょ」と返せるだけで、会話の距離はぐっと縮まります。

一緒に遊べればなお良し。親子スクワッドで車を走らせる休日は、想像よりずっと楽しい時間になります。教わる側に回る勇気だけ、お忘れなく。

生き残りの緊張という娯楽

残り10人を切った終盤の緊張感は、このゲーム最大の名物です。銃声の方向に耳を澄ませ、足音を殺して物陰を移る数分間は、映画のサスペンスを自分で演じているような高揚があります。

そして最後の1人になれた日の「ドン勝」の画面は、年齢に関係なく嬉しいものです。半年に一度の勝利でも、その日は少し良い夕飯にしたくなります。

課金まわりの正直なところ

課金はほぼ衣装に集中していて、強さはお金で買えない設計です。遊ぶだけなら完全無料で成立します。ただし衣装ガチャは射幸心を煽る作りですので、お子さんが遊ぶ場合は課金設定の管理をおすすめします。

大人が自分で遊ぶ分には、財布の危険はコラボ衣装の誘惑くらいです。

大人が今から入るコツ

いきなり夜の激戦時間に飛び込むより、平日の昼など人の少なめな時間帯から始めるのが穏やかです。チーム戦モードなら、倒されても仲間に助け起こしてもらえるので、初心者の心細さがだいぶ和らぎます。

何より、勝敗を気にしないことです。今日は3人に見つからずに逃げ切れた、それで十分な進歩。ゲームの若者たちも、最初はみんなそこから始まっています。

観るだけという楽しみ方

自分で遊ぶ前に、動画サイトで実況配信を眺めてみるのも良い入り口です。上手な人の立ち回りと実況の掛け合いは、それ自体が娯楽として成立しています。ルールも自然に頭へ入ってきます。

観て、知って、それから降りる。この順番なら、初日の戸惑いはずいぶん小さくなります。

気になった点も正直に

ひとつ目は、8年選手のゲームゆえ、上手な古参との腕の差が大きいことです。最初は倒されてばかりの洗礼を受けます。ふたつ目は、人と撃ち合うゲームである以上、対人の緊張が苦手な方には根本的に向かないこと。みっつ目は、映像や操作感が最新作と比べて年式相応なことです。

それでも一度体験しておくと、若い世代との会話の解像度が確実に上がります。その価値は、ゲームの好みと別にあると思います。

こんな人にちょうどいい

  • 子どもや若い同僚の「あの騒ぎ」の正体を知りたい人
  • 友人と通話しながら遊べるゲームを探している人
  • 反射神経より、隠れる知恵で勝負したい人
  • 一世を風靡したゲームを一度は体験しておきたい人

まとめ:あの社会現象を、自分の指で

荒野行動は、バトルロイヤルという物騒な看板の下で、実は「集まって騒ぐ場所」として愛されてきたゲームです。子どもたちがいったい何に夢中だったのか、何が彼らの放課後だったのか。それを知るいちばんの近道は、一度自分の指で降下してみることです。最初の1勝まではきっと遠い道のりですが、話のタネなら初日から持ち帰れますよ。私のおすすめ度は★3つ(5点満点)です。

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無料(アプリ内課金あり)|NetEase|2017年配信・バトルロイヤル

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